神経ブロック注射によって四十肩の痛みを緩和する

四十肩や五十肩の治療法は様々ですが、薬物療法でも収まらないという方は神経ブロック注射での治療をすることがあります。この注射について知らないという方も多いと思いますので、どういったものか覚えておくといいでしょう。

 

この神経ブロック注射は別名ペインブロックとも呼ばれており、局所麻酔の一つです。痛いところに注射して、その部分を麻痺させて痛みをなくします。これが痛みを緩和させる理由になります。

 

注射する場所ですが、肩甲骨の神経に注射して痛みを止めます。そもそも肩に痛みがあると、脳が痛いと感じ、反射的に血流を悪化させて筋肉を硬くします。それにより緊張感が高まり、関節の動きは悪くなりますし、さらに痛みも強く感じてしまい悪循環になってしまいます。そうならないように注射によってこの流れを断ち切るという方法です。注射によって筋肉をほぐして血流改善にも繋がります。

 

さらに酵素やタンパク質を効果的に運び込むことが可能になりますので、神経や筋肉が傷ついても回復を早めます。こういう風にブロック注射療法に関しては、自然治癒能力を向上させる治療法になります。局所的に効果を発揮することが可能になりますので、アレルギー以外は基本的に全身に副作用が引き起こされるとことはありません。眠気や倦怠感も気にならないはずです。

 

入院などをしないといけないのかと心配している方もいらっしゃいますが、入院する必要はなく通院で受けることが可能です。また効果に関して長く続くというものではありませんので、その点は把握しておくことが大切です。あくまでも、激しい痛みに我慢できない際に行う治療法だということを頭に入れておいてください。