肩甲骨は四十肩や五十肩、肩凝りと関連はあるのか

私たちは日頃から前屈みの姿勢になることが非常に多いです。そんな姿勢の時、肩甲骨はどのような状態になっているのでしょうか。肩甲骨というのは、肩を後方に動かして胸を張った時、背中側に突き出ている骨のことを指します。通常、肩甲骨というのは健康状態を知るバロメーターであると言われています。体の中で、どこか不調な部分が出てくると、まず最初に気になってしいまう部分なのです。

 

もし腰が痛くなった場合、身体全体のバランスがくずれてしまい、肩甲骨の脇の周りや肩甲骨の内側部分(背骨寄り)に違和感を感じるという方が大変多いようですね。肩甲骨回りの筋肉が緊張してしまうため、そうなるようです。筋肉が緊張することによって、さらに腰の痛みも増していく可能性があります。

 

それ以外にも、四十肩や五十肩、肩凝りなどについても同じです。背中や腕にかけて筋肉が緊張してしまい、肩を動かそうとした時、肩甲骨回りに違和感や痛みを感じるようになり、肩周辺や首にかけ、だるさを感じたり痛み重さを感じたりします。こういった四十肩や五十肩、肩凝りについては、全て肩甲骨が関連してきているだろうと言われています。

 

そもそも、肩甲骨が健康状態を示すバロメーターであると言われてきたのは何故なのでしょうか。肩甲骨の周りには、様々な筋肉の群れが集っています。そんな中で、僧帽筋というのが首の付け根部分から肩先まで、さらに背中の中央部分まで繋がっている筋肉になります。この僧帽筋ですが、非常に広い範囲において、私たちの体に関係してきています。上部線維や中部線維、下部線維といったもので成りったているものです。

 

僧帽筋より下の方へ向かって伸びいている筋肉である肩甲挙筋があって、僧帽筋を中心としている筋肉が上半身における要になっているのです。こういった筋肉たちが緊張や弛緩といった全ての動作を行なっているのです。